専門家の間で警戒される《コロナフレイル》。全身の筋力をつけるための3つのトレーニング(婦人公論.jp) - Yahoo!ニュース
心身の虚弱を意味する「フレイル」。ステイホームの影響で、外出や運動の機会が減り急増しているようです。おうち時間は、まだしばらく続きそう。自宅でできる対策を専門家に教えてもらいました(イラスト/小林マキ 取材・文・構成/岩田正恵《インパクト》) * * * * * * * ◆年のせいと放置すると 要介護状態を早める恐れも 「しっかりと栄養を摂り、体を動かして筋力を維持し、人や社会とつながることで、私たちは心身ともに健康でいられます。しかし、ステイホームを続けるうちに精神的な張りがなくなり、うつ状態となって活動量も低下。それに伴い、食欲が減退したり、筋力が衰えたりする人が少なくありません。これを専門家の間では《コロナフレイル》と呼び警戒しています」と話すのは、宇都宮大学地域デザイン科学部客員教授の西山緑先生です。 フレイル(虚弱)というと、高齢者の問題と思うかもしれません。実際、フレイルか否かを診断する機能評価の対象年齢は、65歳以上。 しかし、西山先生は「65歳になって急にフレイルになるわけではない」と強調します。 「下肢の筋肉量や握力の低下が顕著に表れるのは50代からです。また、女性は更年期をきっかけに気力が衰え、その後、体力の低下が重なることで、60代で一気に加速する傾向があると指摘されています」(西山先生。以下同) こうした状態を単なる老化と判断し、そのままにしておくと、次の段階である要介護状態に進む恐れがあるのだとか。 「仕事以外で社会活動に参加していない人は、退職すると社会とのつながりが切れることが多く、特に心配です。長く続けられる趣味を見つけるなど、毎日を楽しく、いつまでも自分らしい生活をしてほしいですね」
◆「あ・い・う・え・お」で 健康状態をセルフチェック フレイルの予防にあたっては、まず自分の心身の健康状態を把握することが大切です。覚えやすいよう「あ・い・う・え・お」の順でチェックしてみて、と西山先生。 最初の「あ」は、握力を指します。 「握力は、全身の運動能力や認知機能の状態を表す指標です。不便なく生活するためにも、女性は握力を20kg以上に維持することが大事。液体洗剤の容器やペットボトルのフタが開けられるかが生活上の目安です」 「い」は、いきがいとなるような趣味や活動があるかどうか。 「趣味の種類が増えると、認知症になりにくいとの報告があります。興味のあることは、ためらわずトライを。長く続けることで、いきがいにつながります。今なら、自宅で受講できるオンライン講座に参加するのも手です。 その際は、ぜひご自身の姿をモニターの画面に映してください。人と顔を合わせて会話をすることで、気持ちに張りが出ます」 「う」は、運動習慣です。 30分程度の運動を週に2回以上続けることで、筋力の維持・向上が図れます。習慣づけることが大切です」 「え」は栄養。1日3食を基本に、毎食、主食、主菜、副菜をバランスよく摂ること。 「意識したいのが、たんぱく質の摂取量。女性の1日の推奨摂取量は、18歳以降、どの年代も50gです。18歳と同じ量を摂ると考えると、かなり意識しなければならないことがわかるでしょう。食欲がないときは、ごはんの量を少なめに、おかずを優先してください」 最後の「お」は、オーラルケアです。 「歯周病や虫歯が悪化し、歯が抜けたら、フレイルの第1段階。放置せずに、しっかり歯科医にかかってケアしましょう」
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ありがとうございます。
サービス改善に活用させていただきます。
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