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2021年9月10日金曜日

北方四島の「洋上慰霊」 新型コロナ感染拡大で実施断念|NHK 北海道のニュース

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北方四島の「洋上慰霊」 新型コロナ感染拡大で実施断念|NHK 北海道のニュース

日本放送協会
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北方四島の元島民が船で島に近づき、上陸せずに慰霊する「洋上慰霊」について、道は実施を断念すると道議会の特別委員会に報告しました。道は新型コロナウイルスの感染拡大が続いていることを踏まえたとしています。

元島民らが北方四島を訪問する「北方墓参」や「ビザなし交流」などの交流事業は、新型コロナウイルスの影響で去年に続いてことしもすべて中止となっています。
こうした中、道は、元島民が船で島に近づき、上陸せずに船上から慰霊する「洋上慰霊」の実施を検討していましたが、これを断念することを8日午前に開かれた道議会の北方領土対策特別委員会に報告しました。
その理由について篠原信之北方領土対策局長は、「道内外や根室管内における感染状況を見極めながら検討を重ねてきたが、感染者数、入院患者数など国や道の指標を見ても大変厳しい状況にあり、事業実施は困難と判断した」と説明しました。
その上で、「去年に続き、今年度も交流事業が見送りとなるなか、墓参を心待ちにしていた元島民の皆様には大変申し訳なく思うが、ご高齢の元島民の健康と安全は何より優先すべきものと考え、道として苦渋の決断をした」と述べました。
道では引き続き政府に対し、交流事業の早期再開や、領土問題の解決に向けた日ロ間の外交交渉を加速するよう求めることにしています。

根室市在住で、色丹島出身の得能宏さん(87)は、「交流事業がすべて中止となる中、少なくとも洋上慰霊で島の近くまで行って先祖の墓を拝みたかったが、それもかなわず本当に残念だ。高齢なので来年は果たして行けるのか不安だが、再開を信じるしかない」話していました。

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