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2021年9月21日火曜日

熊本大が線虫で健康寿命を見える化する技術を開発(KKT熊本県民テレビ) - Yahoo!ニュース

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熊本大が線虫で健康寿命を見える化する技術を開発(KKT熊本県民テレビ) - Yahoo!ニュース

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KKT熊本県民テレビ

自分はどれだけ健康に長生きできるのか? 関心が高まる「健康寿命」について熊本大学研究グループが画期的な技術を開発した。 カギを握るのは「線虫」。一体、どんな生物なのか? ■熊本大学薬学部・首藤准教授 「この中に線虫が入っている。肉眼で見るとほとんど見えないんだけれども…顕微鏡だとこんなにリアルに見えちゃう。ほーら動いている」 顕微鏡にうつるのは「線虫」。 土の中や水の中に生息する非常に小さな生物だ。 この線虫を使って熊本大学の研究グループがあるものを「見える化」した。それは…「健康寿命」。介護などを必要としない自立して健康に生きられる期間のことだ。 研究グループのリーダー薬学部の首藤剛准教授が研究を始めたきっかけは、自分自身の苦い経験があった。 ■首藤剛准教授 「一番の背景は自分がけっこう不健康だったていうのが大きくて。26歳で痛風の発作が出た。いろんな病気をしてやっぱり健康に生きるってどうしたらいいんだろうとか。だからある意味自分が100歳まで生きるためにあったらいいなと思うものを今回作ったと」 そこで首藤さんが目を付けたのが線虫だった。一体、なぜか? ■首藤准教授 「生きざまが全体的に似てる」 体長わずか1mm程の線虫。小さいながらも私たちヒトと同じように老化する性質を持ち、1か月という寿命でヒトの一生を再現する。 この特徴を使って首藤さんたちが開発したのが、食べたものや生活習慣などによって健康で長生きする線虫や不健康になったり早死にしたりする線虫にグループ分けする技術だ。 ■首藤准教授 「薬や食品を線虫に与えておいてその線虫がその後どういう運命を辿るか」 例えば、健康寿命を延ばすことで知られる薬「メトホルミン」。糖尿病の治療などにも使われる。これを線虫に投与すると健康で長生きする線虫が約2.5倍に増えたのだ。一方、不健康や早死にする線虫は減るという研究結果が出た。 線虫に与えた薬や食べ物が健康で長生きすることにつながるかを評価することで人間にとっても健康かどうかが分かるようになったのだ。 逆に、与える食べ物を減らす「カロリー制限」をするとまたも「健康で長生きする線虫」が増加。 ■首藤准教授 「カロリー摂取を制限するとちゃんと健康寿命が延びるていうのがはっきり見えてきてこの指標はなかなかインパクトがあるな、面白いなと思ったんだね」 適切な「ダイエット」はヒトと同じように線虫の体も健康にする結果が出た。 ■首藤准教授 「やはり人間の健康に良くないよなと思われていることをやると線虫も健康寿命を落とすし、人間でいいよと言われているものをすると健康寿命を延ばすので、そこもやっぱり結局なぜこの線虫を使うかっていうところに通じている」 線虫を使って健康寿命を見える化する新たな技術。すでに県の内外にある5社が共同研究を始めていて、ほかにも20社以上が関心を示している。 今後は今ある健康食品などが本当に効果があるかを調べたり、薬草などの天然素材から、健康に良いものを探したりすることに応用するという。 ■首藤准教授 「ゴール設定がまだできないぐらいいろんな広がりを見せるんじゃないかなと思う。たかが線虫と思いきやされど線虫ということで、発想を変えれば世の中が変わっていくんじゃないかなていうことを改めて感じているところだ」 人生100年時代に向けて健康寿命の研究はこれからも進み続ける。

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