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2021年10月8日金曜日

健康自慢の母が突然下血、「閉塞性大腸炎」に。2時間の草むしりでの脱水が原因だったとは!(婦人公論.jp) - Yahoo!ニュース

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健康自慢の母が突然下血、「閉塞性大腸炎」に。2時間の草むしりでの脱水が原因だったとは!(婦人公論.jp) - Yahoo!ニュース

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婦人公論.jp

暑い時期は不調がつきもの。「よくあること」と放置して、ときに深刻な病となったり、「あれは病が見つかる前兆だったのか」とあとから嘆いたり。あわや、の思いをした人たちが得た学びとは。(取材・文=島内晴美) * * * * * * * ◆98歳、土いじりと草むしりを日課に なんとなくだるい、食欲が落ちたなど、夏に感じる体からのSOSは、「夏バテ」で片づけがち。わざわざ病院に行くほどではないと判断してしまうことが往々にしてある。カズコさん(68歳・仮名=以下同)の母、ミエさん(98歳)もそうだった。 1年前、梅雨明け早々に暑い日が続いたころ、母親の元気がないと二世帯住宅で暮らす弟から連絡が入った。近所に住むカズコさんが訪ねていくと、当の本人は「騒ぐほどのことじゃないわよ」とあっけらかんとしている。 「食欲がないし、お腹を下したと聞いたから、悪いものでも食べたか、暑さにやられたのかしらと思ったんです。それに母は年齢の割に健康なことを自慢していて、ただでさえ無茶をすることが多い。また長時間草むしりしたんでしょう、と口うるさく言って、怒らせてしまいました」 ミエさんは並の98歳ではない。土いじりが大好きで、庭の草むしりが日課。敷地内に設けた菜園では野菜作りに精を出し、樹木の剪定もお手のものだ。さらに、長年大学で家政学を教えた経験があり、栄養や健康に関する知識には絶対の自信を持っているから、娘の言うことなど聞いてはくれない。 「持病もなく頭もしっかりしている。自分で納得しないと、うんとは言わない人なんです」 カズコさんは、「とにかく部屋でおとなしくしていて」と言いおいき、その日は帰ったのだが……。

◆母が教えてくれた老後の教訓かも 「1週間ほどして、弟から『これから救急病院に連れていく』という連絡が入ったんです。トイレで出血したらしく、本人も腹痛で苦しんでいるというので、慌てて駆けつけました」 そのときカズコさんの頭をよぎったのは、万が一入院ともなると、そのまま寝たきりになってしまうんじゃないかということ。そもそも、コロナ禍で医療が逼迫しているときに診察してもらえるのか。 「心配と不安が押し寄せてきて、私のほうがパニック状態でした」 幸い、すぐに診察してもらえたが、診断の結果は「閉塞性大腸炎」。脱水により血流が悪くなったことが原因で動脈硬化が起こり、腸管が腫れて出血したのだった。即入院となったが、絶食して抗炎症剤の点滴が投与されると出血はすぐに止まり、5日間の入院ですんだ。 入院中は、感染対策のため家族であっても病室に入れない。そのかわり、ミエさんが点滴スタンドを押しながら面会室まで機嫌よく歩いてくる。その姿を見て、寝たきりは杞憂に終わった。カズコさんたちがほっとしたのは言うまでもない。 「重湯から始めて普通食に戻すまで10日ほどかかりましたけど、この程度ですんでよかった。医師からは、『これからはしっかり食事と水分を摂ってください』と言われて、母も素直に聞いていました」 日課だった夕方2時間の草むしりも、今はやめているそうだ。 「出血がなかったら、暑さのせいと放置して、さらに大ごとになってしまっていたかも」とカズコさんは振り返る。もし脳や心臓で動脈硬化が起こったら、命にかかわる事態になっていただろう。 「私ももうすぐ70代ですから、今回のことをきっかけに考えさせられました。ただの不調と思いこんだり、体力を過信したりすることは禁物ですね」 母が身をもって教えてくれた老後の教訓かもしれない、とカズコさんはうなずいていた。

島内晴美

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