【更年期世代の「いつの間にか高血圧」】40代の3人に1人が高血圧!?基準の数字とは?(OurAge) - Yahoo!ニュース
放っておくと知らず知らずのうちに健康をむしばむ「高血圧」。でも、日々の生活習慣を見直すことで、血圧はある程度コントロールが可能だ。恐れすぎず、でも油断せず。まずは血圧の正しい知識を知ることから!高血圧・内分泌内科教授の市原淳弘さんに教えてもらった。
「上140以上・下90以上」どちらか超えたら高血圧!
健康診断で「血圧が高めですね」と言われたり、最近、立ちくらみや耳鳴り、動悸(どうき)を感じたことはあるだろうか?心当たりのある人は要注意だ。 「『血圧高め』では病院に行っても病名はつきません。ですがこれは5年後、10年後に起きる病気のタイマーが点灯した合図なのです」と市原先生。 今、日本の高血圧患者の人口は約4300万人。高齢者に限らず、30代では5人に1人、40代では3人に1人という高い割合だ。加えて“患者未満”の「高値血圧者」は推定1500万人もいるそう。 ちなみに、日本高血圧学会の“高血圧診断基準”は「上の血圧が140mmHg以上、下の血圧が90mmHg以上」。このどちらかひとつでも当てはまれば高血圧と診断される(家庭血圧では135mmHg/85mmHg以上で高血圧)。 また、高血圧には大きく分けて「本態性高血圧」と「二次性高血圧」のふたつのタイプがある。前者は特定の病気など明らかな原因がないもので、生活習慣や遺伝、更年期など、さまざまな原因が考えられる。後者はなんらかの病気を起因とするもの。「血圧高め」と言われたら、まずはその原因をはっきりさせることも大事だ。
高血圧危険度をグラフでチェック
●危険ゾーン 「上の血圧」が180mmHgを超えたら血管リスク大! 脳卒中や大動脈疾患など大きな病気の可能性も高まっているので治療が必要だ。すぐにでも専門医へ! ●要注意ゾーン 140/90mmHg以上の人はズバリ、治療が必要な「高血圧」。日本には約4300万人の高血圧患者がいて、そのうちなんと1400万人もの人が自分を高血圧だと気づいていないのだとか。もしや、あなたもその一人? ●心配ゾーン 収縮期血圧が120mmHg以上は「正常値血圧」、130~139mmHgは「高値血圧」といい、すぐに治療の必要はないものの、高血圧予備軍として生活指導の対象に。脳心血管病や腎臓病のリスクが大きくなる数値だ。 ●安全ゾーン 120/80mmHg未満が正常血圧(※診察室血圧の基準値。家庭血圧は115/75mmHg未満)。血管に弾力性があり、血液もサラサラ流れている。体調も万全で健康な状態!ちなみに、上と下の血圧差(脈差)の理想は40~60。差が開きすぎていると血管が硬くなっている可能性がある。 ●低血圧ゾーン 「上の血圧」が80mmHg以下だと、血液の量が少なく、全身に酸素や栄養が届きにくい状態。血圧が低すぎても健康とはいえない。適正な血圧を保つ努力を。 [参考文献] 『食べ方、座り方、眠り方で下がる! 血圧リセット術』(市原淳弘著/世界文化社)、『「治せる高血圧」を見逃すな!』(市原淳弘著/学研プラス)、『高血圧 最高の治し方大全』(市原淳弘共著/文響社) 話を聞いたのは 市原淳弘さん 東京女子医科大学 高血圧・内分泌内科教授。日本内分泌学会内分泌代謝科専門医。日本高血圧学会理事。高血圧治療の第一人者として、日々患者に向き合う。著書に『食べ方、座り方、眠り方で下がる! 血圧リセット術』(世界文化社)など イラスト/寺田久美 取材・原文/安齋喜美子
6
16
5
ありがとうございます。
サービス改善に活用させていただきます。
【関連記事】
0 件のコメント:
コメントを投稿